大河ドラマの光る君へを見たよ。
肩の赤い紐は何だろう?
肩の赤い紐は魔除のたすき掛けだよ。
この記事では
- 肩の赤い紐は何
- 何のためにつけるのか
を紹介するよ。
大河ドラマ光る君への肩の赤い紐は何?
大河ドラマの光る君へはご覧になっているでしょうか。
平安時代中期を舞台に、紫式部(吉高由里子)の生涯を描いています。
この赤い紐が注目されました。
赤い紐は何だろうと思った人もいるのではないでしょうか。
赤い紐について調べてみました。
赤い紐は女性が神社仏閣にお参りに行く時につけたもので魔よけのたすき掛け。
要するに赤い紐=魔除です。
女性が神社仏閣にお参りに行く時につけたものです。
平安時代には赤色がパワーの象徴として、顔や体に塗ることで悪霊や災いを防ぐ魔除けとして使われていました。
大河ドラマ光る君への肩の赤い紐は何のためにするの?
【信貴山展】信貴山縁起絵巻には、猫が描かれています(尼公の巻)。実は、この猫、日本最古の「絵に描かれた猫」なんです。絵巻のどの場面に描かれているかは、会場で! #信貴山展 #奈良国立博物館 #猫 #猫の絵 pic.twitter.com/xdzT9usCdI
— 奈良国立博物館 Nara National Museum, Japan (@narahaku_PR) April 11, 2016
女性が神社仏閣にお参りに行く時につけたものです。
古代のたすきの名残とされています。
この絵巻の中の猫も赤い紐をつけていますね。
この赤い掛け帯は何のためにつけているのでしょうか。
太陽や血液の力や魔よけの意味を持つ「赤」を身につけることで、元気付け・勇気付けをするという意味合い
平安時代には、赤色には「魔除け」の意味があり、悪を払い、善きものを呼び込む力があると信じられていました。
安時代には、日常から離れた聖域の建物や祭器に赤色が使われていました。
じゃレッサーパンダも赤を着たいな
一般人は着れないから無理だよ。
一般人は着れない特別な憧れの色でした。
赤色は、太陽や炎、血の色を連想させます。
赤は選ばれた特別な人が身につけられる象徴的な色だったのですね。
平安時代の特別なお方たちは赤い紐をつけてお参りに行ったということですね。
確かに朱色など赤が使われているものには特別なパワーを感じさせますね。
まとめ
この記事では大河ドラマ光る君への肩の赤い紐について紹介しました。
赤い紐には特別な意味が込められていましたね。
- 大河ドラマ光る君への肩の赤い紐は女性が神社仏閣にお参りに行く時につけたもの
- 赤は魔除の意味を持つ